札幌練成会 江別本部教室からのお知らせ


勉強の「やる気」を出すには(江別本部教室)

みなさんこんにちは。江別本部教室の中川です。

道コンの成績票が届きました。
やはり気になるのは偏差値と順位です。
一人ずつ確認して、数値の増減を確認し、気になるところがあれば生徒と話をする、特に今回は年度最初の道コンなので1年間の目標も考えて……と、いろいろ頭の中で考えながら成績データを確認していきました。

学校内順位が急激に上がった生徒を見ると本当に嬉しいですね。
前回よりも大幅アップの皆さん、おめでとう!
とはいえ、第二中は江別市内でも1、2を争う道コン受験者率が低い学校なので、この順位がそのまま校内順位とは思ってはいません。
それでも中3で学年1・2位、中2でも学年1位が取れたことは非常に嬉しい限りです。

道コンの成績票と同時に、学習相談の案内も配付しています。
すぐにお返事をいただけるのも担当者としてはとても嬉しいです。
相談の中に「やる気を出させてくれませんか?」というものがありました。
わかります。どうすればやる気になってくれるかがわかれば、本当に簡単でいいですね。

ただ、残念なことにこのやる気がどうすれば出せるか、というのは簡単にはわかりません。
だからいろいろな話を生徒として、少しずつやる気を出していかなければいけません。

一方で、「やりたくなくなる言葉」を出さないように気をつけています。
どうしても成績アップをしてほしいので「今回はここができなかった」「もっとこうした方がいい」と改善点を伝えるのは塾として当然なのですが、改善点ばかり指摘されると言われた方は自分がどんどんダメになってしまう感覚になるものです。
「今回良かったね」「ここができてたよ」「こんなに成長したね」「がんばった成果が出たね」と、プラスの声がけをすることが、生徒にとっては次のやる気につながります。
よく「調子にのったらよくないので……」という声もありますが、調子にのって勉強してくれるならそれが一番です。
大切なことは、確実に勉強するということです。

ご家庭でも、ぜひプラスの声がけをよろしくお願いいたします!