ここ数年で急激に難しくなってきた北海道入試を乗り切るためのヒントが、定期試験で伸びた塾生の取り組みの変化、学習の仕方にありました。

伸びた塾生の多くは、練成会での試験対策をはじめとする、試験前の繰り返し演習などを頑張っていたのはもちろん、
テスト前「以外」の取り組みにも変化が見られてきた塾生たちです。

・毎日勉強するようになった、
・課題をその日のうちにやるようになった、
・テスト前以外でも、勉強する時間が増えた、
・先生の話を聞くようになった、
・授業開始よりも早く塾に行き、自習室で勉強するようになった、
・提出物を早めに終わらせるようになった　…などなどです。

北海道入試は、ここ数年で「知識をしっかり復習できているか」を問う問題から、知識はわかっている前提で、「理由を自分で説明」したり、「初めて見る資料から、自分の知っている知識を結びつけ意見を述べる」など、知っている知識を使いこなすことが求められる入試に変わってきています。大変難しいです。

この流れが続くと、定期試験前しか勉強しない子は、今後苦しくなるはずです。
試験前という短期間の勉強では、知識の確認だけで終わってしまう。
しかも恐ろしいことに、そういった勉強でも定期試験は「取れてしまう」。
定期試験が良いから…、内申が良いから…と安心しているところに、秋の学力テストや入試など、最近急に難しくなった、「知識は知ってて当たり前」の問題に苦しむ…といった具合です。

だからこそ、普段が大切！
テスト前以外の毎日の勉強の習慣をつけ、その中で知識を身につけてしまうことが大切。
テスト前の勉強では、これからの入試で問われるような「知識の使いこなし方」を学んでいきましょう。
この春の講習会でもやっていきます。

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