札幌練成会 新陵教室からのお知らせ


スマホをやめれば…ゲームをしなければ…本当に勉強するの?(新陵教室)

テスト後の反省で次に向けての目標を立てる際に、
『スマホを見ない』とか『ゲームをしない』
と言った目標を立てる生徒はよくいます。
テストが悪く『スマホが禁止になった』といった話も時折聞きます。

勉強以外に気を取られるものを封じ、勉強に時間をかけられるようにする。
という意味では有効な方法のひとつです。
ただ、気をつけなければいけないことも…。

実際の生徒の話を紹介します。

【確かにスマホは触らなくなったけど…】
・スマホ禁止にしたら、次はマンガにハマってしまい結局勉強していない。
・スマホ禁止にしたが、部活も忙しく、それを言い訳にするようになった。
・友達からのLINEは来る。禁止自体が無理だった。
・ゲームはしなくなったが、かと言って勉強時間が増えたかと言われれば…

【一方で、ものすごい効果を上げる生徒も】
勉強時間が増えた!その結果、点数も上がった!などなど。
共通するのは一点
・勉強の時は、絶対にスマホを見ないようにした。
(スマホを勉強の机に持っていかない、勉強の時だけスマホを保護者の方に預けるなど工夫も)

実際の状況を見て感じたのは、
『勉強をしないのをスマホやゲームのせいにしていないか?』ということ。

勉強をしないのは『スマホのせいじゃなく自分のせい』だと自覚することだと思います。
スマホを見なければ勉強するだろう…では足りない、大切なことは、スマホ・ゲームに関係なく「自分が勉強するんだ!」という気持ちがあるかどうかだと思います。

気をつけるべきは、ただ「スマホを見ない、ゲームをしない」という目標だけになっていないかということ。
その先に「勉強する」があるかをどうか気にしてほしいと思います。