札幌練成会 NEXUS 北24条東教室からのお知らせ


【中2・3必見】新しい入試についてイメージはできていますか?(NEXUS北24条東教室)

6月末に今年3月に実施された公立高校入試の平均点が発表されました。
北海道教育委員会のホームページにて詳細な情報が載っていますので、気になる方は こちら から確認してみてくだい。

今回は社会科の入試について少し紹介したいと思います。

この記事を読んでいる保護者の方や、生徒さん
【社会科の問題】、と言われてどのようなものをイメージするでしょうか?
おそらくイメージされているものと【3回目となった新入試】では出題傾向が大きく異なっていると思います。

まずは例を紹介します。
問1 18世紀に「法の精神」を著し、三権分立を主張したフランスの思想家の名前を書きなさい。
問2 鎌倉時代に武士の慣習をもとに作られ、武士の裁判の基準となり、その後、武家政治の手本となった法を何といいますか、書きなさい。

それぞれ答えは問1 モンテスキュー、問2 御成敗式目です。

問1は令和3年度、問2は令和2年度に実際に出題されていますが、ともに入試制度変更前の問題です。
しかし、新入試となり上記のような出題形式は大幅に減りました。

語句を正答とする問題も空欄補充形式であり、計8点分しか出題されていません。
語句を書かせる問題は【語句+記号】【語句+語句】形式での完全解答が求められます。
また、記述問題が9問35点分出題されていることから、難度は高いものと想定できます。

では入試制度が変わり、社会科として求められるのはどのような力なのでしょうか?

社会科で高得点を取るためには、【語句知識の暗記】はもちろん、【資料を読み取る力】【教科書内容の細かい部分の把握】が大切です。
もはや社会科は暗記科目ではありません。
知識を増やすことだけではなく、様々な問題を解き慣れる必要があります。
練成会では、通常授業・講習会・特別ゼミ・塾テストで対策を行っています。

  
中1通常授業 (見分け方・覚え方も伝授!)


中3通常授業 (具体例でイメージしやすくしています!)

現在中1や中2のみなさんであれば、まずは今学校で習っている内容をしっかりと覚えましょう。
実際の入試でも中1内容、中2内容が多く出題されています。

中3のみなさん、受験生の自覚を持てていますか?
総合ABCと呼ばれる9月・10月・11月の学力テスト結果で志望校を決めていきます。
中1の内容、中2の内容に加え、中3内容も並行して覚えていく必要があります。
この夏休みの使い方を大切にしてくださいね。

【社会科で点数を取ることは大きな武器になる】
平均点が低いからこそ、社会科で点数を取れるように頑張りましょう!!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
夏期講習会もまだ受付中です。
夏期のバナーをクリックして詳細を確認してみてください。