東進中学NET 北海道本部校からのお知らせ


【中学受験生へ#2】中学受験でも取り入れたい、大学入試の勉強法「過去問演習」(東進中学NET 北海道本部校)

練成会高校部の高3生は、6月末までに修得した知識をベースに、夏から過去問演習に取り組みます。
中学受験でも過去問演習は有効です。
ただ過去問は、たくさん解いて学力をつけるためのものではありません。
志望校の傾向をつかみ、本番でどう向き合うかという準備をするためのものです。

過去問演習は、まず試験時間通りに時間を計って解くことからはじめます。
これは、時間内に解く力や、できる問題を速く解いて、難しい問題に時間をかけるといった時間配分のトレーニングになります。
次に、解き終わったら自己採点を行い、間違えた問題の分析をします。
もう一度自分で考えてから解説を読んで、自分に足りなかった知識を確認したうえで、解き直してみましょう。

またよく言われるように、入試問題には、こういう問題を解ける受験生に入学してほしい、または関心をもってほしい、という学校側からのメッセージが込められています。
過去問を解くということは、「受験校のことをよく知る」ということと同じ意味なのです。