タイトルは、春期講習会で中１生に伝えた言葉です。
生徒の反応は様々で、
「うぉー！燃えてきたー！」「頑張らなきゃ！」という反応の一方で、「プレッシャーに感じます…」とつぶやいた生徒もいました。

そこで、子供たちに伝えたのは、
「良い順位を獲れれば当然嬉しい。
でも、今回だけ良い順位というのは少し悲しい。
仮に順位がいまひとつでも、今回の道コンに向けて「これは頑張った！」と言える準備学習をすることが大事。
そして、それを8月の道コンでも、次の道コンでも、ずーっと続けていけることを先生たちは望んでいる。
結果は二の次だよ。」ということでした。

弱気な反応を見せたその生徒は、少しだけホッとした表情になり、結果として、ある中学校の学年1位の結果を掴み取りました。

学年の上位を獲るような生徒でも、不安やプレッシャーはあります。
練成会の講師は、結果も大事ですが、過程こそ大事に考えます。

「道コンのようなテストは、受けても自信を失くすから受けたくない」
「塾の講習会や通塾に誘われるけれど、大変そうだし難しそうだから行かない」

誰もが通る道だと思います。それもよく分かります。
しかし、「頭がいい」「すごい」と言われるようなあの子も、初めは同じことを考えていたのかもしれません。

最初から不安なく新しいことを始められる人ばかりではありません。

先送りせずに勇気をもって飛び込んだ人が、学年問わず、練成会にはたくさんいて、今は笑顔で教室に来てくれています。

一緒に学ぶ新しい仲間をまだまだ待っています。

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